2022年度版 デイトレ勝率60%越えの取引き手法「完全解説!」

デイトレ勝率60%越え解説初心者の株運用

1.はじめに

こんにちは、「脱サラ負け犬ジロー」です。
2020年にコロナウイルスが世界中を震撼させて丸2年が経過しました。
様々な規制や制限を受けて、生活スタイルが激変された方もたくさんいらっしゃる中で初めて投資に足を踏み入れた方の声も耳にします。

しかし、「どうすれば勝てるのか?」「何から始めればいいのか?」右も左も分からない世界に飛び込んで手持ちの資産を大きく減らしてしまっては意味がありません。

この記事は、これまで株式投資には無縁の素人が3年間の失敗を繰り返す中で確立した、デイトレ勝率60%越えの完全マニュアルです。

プロ目線から見ると・・・
「何言ってるの!?」「大きく稼ぐのは無理!」という物足りない声があると思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。


2.取引手数料は無視できない大きな支出!

株取引きを行う上で発生する支出は、「証券会社に支払う取引手数料」「株式譲渡益にかかる税金」の2種類があります。(株式譲渡益に掛かる税金についての解説は別ページにて紹介しているのでここでは省略します)

株取引で勝率を上げるために重要なポイントとして、損失(支出)を最小限にとどめることが大切です。株取引を重ねれば重ねるほど、投資リスクと手数料がダブルで発生してしまいます!

しかし、2021年から導入された「1日定額100万円までの取引きであればゼロ円」を導入している証券会社が多数存在しています。(ちなみに私は楽天証券の「いちにち定額コース」です。)

手数料ゼロ

株取引で発生する損失(支出)を減らすうえで「手数料ゼロ」は、とても心強い味方となります。
安定して勝てるようになるまでは、「手数料ゼロ」を勝率アップの相棒としてお勧めします!


3.手広く仕掛けず、取引き銘柄を絞る!

株取引をしていると・・・
「○○銘柄 S高気配」とか「○○銘柄 急落」など上手く乗っかれば利益を上げるチャンスが転がっているような錯覚に陥ることがあります。

しかし、乗っかろうと思った時点で出遅れているので思うように勝つことは難しいことが殆どです!

S高気配

それだけではなく、下手に手を出すと「高値掴み」で大きなリスクを背負うことにもつながりかねません。

「勝率をアップする近道はリスクを減らす」ということが最も重要なポイントとなりますので、周りの情報に踊らされず「取引き銘柄を絞る」ことをお勧めします!

<取引き銘柄を絞るうえで重要なこと>
デイトレードで勝率アップするために重要な「取引き銘柄を絞る」うえで注意するポイントを3つ紹介します。

1つ目は「一日を通して値動きの幅が大きい銘柄であること」
デイトレの基本は一日のなかで売買の差額を通じて利益を稼ぐことですから、値幅が大きい銘柄の方が仕掛けるタイミングの回数や利益の大きさで成果を上げやすくなるので、一日を通して値動きの幅が大きい銘柄を選ぶようにしましょう。

2つ目は「最低必要金額が10万円前後より小さい銘柄であること」
最初の項目で「取引手数料は無視出来ない大きな支出」と開設した通り、1日の取引きを100万円以下に抑えることを考えると、最低必要金額が40万円のような銘柄となると3往復取引するだけで100万円を超えてしまい大きな手数料が発生します。
100万円以内で取引回数を増やすことを考えると、必要最低金額が10万円前後以下の銘柄を選択することをお勧めします。

3つ目は「常に値動きを確認できる環境の範囲内であること」
デイトレで勝率アップを目指すためには、突発的な動きをしたときに素早く気付いて適切な対応を判断することが重要となります。そのために絞った銘柄の値動きは常に監視できる状態にしておきましょう。この項目は人によって差は出るかもしれませんが、私は5~7銘柄を常に監視できるように準備しています。


4.絞り込んだ銘柄を保有する

株取引きは、株価が値上がることを見込んで買いから入る「買建」株価が値下がることを見込んで売りから入る「売建」のいずれかで相場に参入することになります。

しかし、「売建」をするには現物取引きではなく取引手数料の高い信用取引きでなければならないと思い込んでいる方が多いと思います。私も半年前までは売建したいのに現物取引だから出来ないと考えていて利益を得るチャンスをたくさん見逃していました。

しかし、手元に寝かせている株式があれば現物取引きの枠組みで「売建」を行うことが可能です。

売建から入る

デイトレ勝率アップを狙うためには「出来るだけ有利な状況で取引き回数を増やす」ことが大切となり、無理やり仕掛けたり、中途半端な株価で取引を行うことは取引リスクが増え勝率ダウンの悪い流れを招いてしまいます。

始めのうちは、お手持ちのデイトレ軍資金は「買建」用の現金資産を3、「売建」用の株価資産7の比率に振り分けて取引を進め、「売建」実績の高い銘柄へ株価の保有資産を調整するとデイトレ勝率アップへの道は進めやすくなります。


5.取引きのチャンスは唐突に訪れる

ここまでは、デイトレ勝率アップを進めるうえで最低限必要な準備の話をまとめさせていただきましたが、いよいよ取引手法の核心に迫る話を進めていきます。

株式市場は平日の9:00~15:00まで常に変動しており、参入するタイミングで勝率が決まると言っても過言ではありません。

私が推奨する突入のタイミングは「株価が大きく変動した直後」です。

取引き手法公開

私は3分足のチャートを目安に取引きを進めており、ここでは「朝イチ大きく値を下げた」という変化「急上昇で頭打ちの様子が見られた」という変化の2つが起こったチャートを通じて取引手法を解説したいと思います。

まず、「朝イチ大きく値を下げた」という変化ですが、大きな値動きが発生しやすい朝イチは多くの参入チャンスが訪れます。狙うポイントは「下げた反動の戻り」の利益幅で、下げ幅の6割戻し狙いで勝負をかけていきます。

ここでは、910円前後の「買建」で参入し、920円前後の売りで取引を終了させると、値幅10円前後でプラスを得ることが出来ます。

次に、「急上昇で頭打ちの様子が見られた」という変化ですが、急上昇した株価の方が急落した株価よりも戻しの反動が発生しやすい傾向があり、勝率アップの鍵を握っていると言っても過言ではありません。

ここでは、930円以上の「売建」で参入し、925円以下の買戻しで取引を終了させることで、値幅5~15円と大きなプラスを狙うことも可能となります!

ジワジワと上昇(下降)している10円前後高い株価で売り注文(買い注文)を指値で設定し、急変による約定が確認出来たら速やかに6~8円の反発を見込んで買戻し(売抜き)を行います。
ただし、相場の流れに大きく逆らった高値(安値)で参入することが出来た場合は、その後の値動きで大きな利益を獲得することが出来きます。勝率60%超えが定着するようになれば、相場の流れに乗って大きな利益を狙うこともチャレンジしてみてください。


6.損切りの目安を設定

株式投資で最も頭を悩ませるカテゴリーが「損切り」の考え方となります。
一般的には投資額の5~10%の含み損が発生した時点が望ましいとありますが、今回紹介している取引手法は「小さい勝ちを重ねる手法」となるので、一般的な5~10%まで引っ張ると勝率60%越えをキープしても利益はマイナスという本末転倒の状態に陥ってしまう可能性があります。

株価が大きく変動した反発狙いを主体とする取引手法の「損切り」は、マイナスリスクを最小限にとどめることです。

損切りの目安

的確な「損切り」を考えるには、難しい横文字の指数を組み合わせて行う方法がたくさん紹介されていますが、短時間で適切な判断が求められるデイトレで難しいことは出来ません。

ですから、急な値動きを捉えた後15分反動の動きが見られず突き抜ける可能性が高くなった時点で速やかに「損切り」を行ってください。

大怪我する前の早めの対策で気持ちを切り替えることが出来ます。
「もしかしたら」と欲張らないことが勝率アップには大切な考え方です。


7.まとめ

今回は、『2022年度版 デイトレ勝率60%越えの取引き手法「完全解説!」』として、株取引の面白さや配当などの魅力を無視し・・・勝ちを拾うことに特化した方法です。

2022年は経済対策が株価に反映しにくい状況となっているので、デイトレを主体とする株取引きが有効となっています。

その中でも勝率60%越えをキープすることができれば、安定して収支を上げることが出来ます。
素人が実践している方法ですが、2022年実績(2022.4.14時点)で勝率67.4%と結果を残しているので少しでも参考にしていただければと思います。

結果を残して楽しい株ライフとなることをお祈り申し上げます。


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