CAICA（2315）中期経営計画「下方修正！」・・・どう判断する？

こんにちは、「脱サラ負け犬ジロー」です。

遂に、大阪府の新型コロナウイルス感染者が1,000人を突破してしまいました。

緊急事態宣言からまん延防止へと行政の対策が切り替えられていましたが、878人→905人→883人→918人→760人→603人・・・と推移してきた感染者もいよいよ1,000人を超える状況へと陥ってしまいました。

大阪府民の一人として、一人一人の心掛けで感染者集の増加に歯止めを掛けられることを願っています。

このところ、PF（ポートフォリオ）下落の原因の一役を担っているCAICA（2315）ですが・・・
2021年10月期連結業績予想の修正に関するお知らせ
 CAICA中期経営計画（改訂版）
というＩＲ情報を打ち出してきました！？

そんなCAICA（2315）の今日の値動きですが

このところの流れを受けた、やる気のない値動きとなっています(-_-)

今回発表された修正の経営計画の数値として、

最も気になるのは、2021年10月期【連結営業利益】が311万→127万増減額△184万円と、10月期の営業利益が184万円目減りしていることです。

しかし、今回の修正によって【連結売上高】は当初の計画より増加しているということ、更に2022年10月期・2023年10月期の【連結営業利益】で2021年10月期の目減り分の3.7倍の利益が増額されていることを評価すると、単なる下方修正ではないことが明確となっています。

具体的に何が変わったのか、注目した資料の中身ですが・・・

「ITサービス」、「金融サービス」、「M&A」の３つの部門ごとに数値化されているグラフに注目しました。

結果からすると、ITサービスは当初の計画とほぼ同じ数値となっていますが、金融サービスの売上高を大幅にプラス修正し、M&Aを2023年から展開させていく方向性に変えることで営業利益を増加させる方向性を示していると判断しました。

目先の数値か・・・将来の数値か・・・
ここまで待ったので、将来を見越して判断したいと思います(^.^)